統合失調症現象とは、現実と区別できないような幻覚や妄想を体験することです。
妄想とは、根拠のない信念や思い込みのことで、たとえば自分が追われているとか、
自分が特別な能力を持っているとか、そういうことを信じてしまうことです
僕も特別な能力を持っていると28年間信じ込んでいました。
その能力故にここまで生きてこれたとも考えられるし、
この出来事によって成長できたかなと思うこともあります
しかし病気は病気いつ自分の体をむしばむかはわかりません。
妄想の中の人物たちと楽しい思い出もあれば裏切りや最悪の思い出もあります
今に至ったターニンングポイントは妄想の中の人たちと打ち解けたことですね。
卑怯な奴らで散々戦ったのですが仕事のパートナーでもあり利害は当事者だけではありません。
許し、待ち、信じる昔そんなドラマがありましたがそんな気になれたこと・・・
悟りが開けたのが回復への道でした。
次に妄想でも現実でもどっちでもいい面倒見てやるよ
そう思った時から妄想は消えていきました。
今でも考え込むことや少しの違和感がありますがもう平気です
自分では統合失調症はほぼ完治したと思っています。
お酒が減らせたのが大きいですね。
今回は自分の症例だったので自分の話に終始してしまいました。
この話はまたいずれ整理してシリーズにしようかと考えています
びっくりするぐらい馬鹿馬鹿しいですよ
お楽しみに